老人ホームへ入所するのための必要な知識。老人ホームの種類と入所時の対応を解説!
gorori
ケアマネ仕事術
これからの生活を見直して、医療行為を受けながら施設生活をしようと考えている方も多くいます。
病院からの退院で医療行為を受けながら生活をしないといけない。でも家では難しい。など不安を抱えている方も多いです。
医療行為があることで施設に入れるのか不安であることも多いです。
医療行為があっても施設入所ができる場合も多いです。
医療の内容に合わせて適切な施設を選ぶことで施設利用を行うことができます。
この記事では医療行為に対してどんな施設に入ることができるかを説明しています。
医療行為があることで施設選択が狭まるのは事実ですが、適切な施設を知って自分や家族に合う施設を選べるようになっていきましょう。
提供できる医療行為の内容は施設によって大きく異なります。
必要な医療が受けられる施設を調べておいて適切な施設選びができるようにしていきましょう。
特養 | 老健 | 介護付き | サ高住 | グループホーム | 介護医療院 | |
入所要件 | 要介護3~5 | 要介護1~5 | 要介護1~5 | 65歳以上 | 要介護1~5 | 要介護1~5 |
医師の配置 | 無し | あり | 無し | 無し | 無し | あり |
看護師の配置 | あり | 多い | あり | 無し | 少数 | 多い |
夜間の医療対応 | 一部可 | 可 | 一部可 | 不可 | 一部可 | 可 |
医療提供体制は施設によって異なりますが、一般的に介護医療院、老人保健施設、介護付き有料老人ホーム、老人福祉施設(特養)が比較的充実しています。
施設選びの際は、必要な医療ケアを事前にリストアップし、各施設の具体的な対応可能範囲を確認することが重要です。
また、提携医療機関の有無や通院・入院時のサポート体制なども考慮に入れると良いでしょう。
自分に必要な医療の内容を把握して、施設の形態を知り、適切なところへ問い合わせができるようにしていきましょう。
そうすることで施設選びがスムーズに行え、問い合わせも最小限で済むようになります。