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老人ホームの入居方法!有料老人ホームの入居手順を9ステップで解説!

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数多くある施設。自分がどこの施設が合っているのかなどを色々調べても難しいことも多いと思います。
この記事では調べ始めてから、実際の入居までの流れを解説しています。

この手順に沿っていく事で回り道をすることなく、自分や家族に合った施設を探すことができるようになります。

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自分でできる事や相談する事、色々とありますが、ひとつづつ確認してみてください。自分や家族に合った施設を探せるお手伝いになるはずです。

今回紹介している方法はすべて無料でできる方法です。
どこかで費用が発生することはありません。
お気軽に参考にしてください。

Gorori
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主任介護支援専門員
Profile
Gororiといいます。 普段はケアマネジャーとして働いています。 居宅介護支援事業所の管理者を任されております。 基礎資格は社会福祉士と介護福祉士です。 20代からこの仕事に就き、13年間経ちます。その経験と知識を伝えていきたいと思っています。 介護に悩まれる方へは今までの経験から有益な情報を提供します。 また、ケアマネジャーとして、仲間の悩みも多くわかります。 ケアマネとしての悩みも解決できる記事を作っています。

施設入居のための手順

  1. 相談
  2. 資料請求
  3. 見学
  4. 申し込み
  5. 面談
  6. 審査
  7. 体験入居
  8. 契約前の最終確認
  9. 契約、入居

相談

最初のステップでは施設の下調べが第一の目的です。
自分や家族の状況を加味して施設を選択していきます。

事前準備と確認事項
  • 要介護認定結果
  • 費用の確認
  • 使いたいサービスの有無
  • 医療行為等の有無
  • 介護の度合いの確認

これらを加味して状態に合った施設を絞り込んでいきます。
自分で絞り込むことが難しい場合は相談窓口を利用していきます。

相談窓口
  • 地域包括支援センター
  • 市区町村の介護保険窓口
  • 居宅介護支援事業所

窓口などへ施設入居の相談をすることで自分の状態に合った施設を色々と提案してもらうことができます。

入居希望の施設がある場合は直接問い合わせを行い相談することも可能です。

また、インターネットが利用できれば自分で施設を絞り込めますので活用してみてください。

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相談機関へ相談する前に、自分で希望をまとめたり、施設を調べておくことで相談がスムーズになります。

有料老人ホームの種類別の解説はこちら
複雑化!?老人ホームの種類!有料老人ホームの違いと選び方を細かく解説
複雑化!?老人ホームの種類!有料老人ホームの違いと選び方を細かく解説

資料請求

ある程度の施設が絞り込めたら資料請求をしていきましょう。
資料請求方法は以下の方法があります。

  • 直接、電話等で施設へ資料請求の連絡
  • インターネットで施設へ問い合わせ
  • 仲介サイトを利用して施設の資料請求を行う

資料請求は無料で行えます。
資料請求をして金額や施設の雰囲気や特徴を確認しましょう。

パンフレットや広報誌等をいただけますのでよく確認してみることが重要です。

資料の確認ポイント
  • パンフレット(施設の雰囲気)
  • 料金表
  • 部屋の間取り
  • 広報誌(施設の行事等)
  • 申込用紙の記載事項

複数の施設を比較することでそれぞれの雰囲気を比べることができるので複数の施設の資料請求をすることをおすすめします。

資料請求は仲介サイトを通じて一括で資料請求をすることが簡単でおすすめです。

施設の種類を解説しています
老人ホームへ入所するのための必要な知識。老人ホームの種類と入所時の対応を解説!
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見学

資料請求をして気になる施設があれば見学をしてみてください。
時間や距離等、可能であれば見学することが重要です。

見学することは資料だけではない雰囲気やスタッフの対応など様々な雰囲気が感じ取れる絶好の機会です。

見学の際に資料請求時に同封されていた申込用紙を記入して持参することで申込もできるので手間がかからず効率的です。

このタイミングで自分の思い描く生活の仕方や希望するサービスなどの不明点や聞きたいことなどをしっかり聞いておくことを推奨します。

そのほか、体験入居などができる施設がまれにあります。
体験を希望される場合はこの時に確認されると良いです。

施設見学の目的
  • 施設生活のイメージをつかむ
  • 施設の雰囲気の確認
  • スタッフの対応の確認
  • サービス利用の希望が可能か確認
  • 金額等の再確認
  • 体験入所等の可否
  • 申し込みの提出

申し込み

見学後、入居を希望する施設に申し込みを行います。

申し込まないと順番が回ってくることがありません。
そのため、ゆくゆくは施設に入りたいと思っていると、意思を表示するためのものです。

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申し込みをしたから入らないといけないものではありません。
多くの施設では順番待ちになっていますが、順番が回ってきたら声がかかります。
その際に「今はまだ入居時期ではない」と順番を後に回してもらうこともできます。

とりあえず申し込みをすることで自分の意思を表明できます。
施設入居へ向けてはまず申し込みをしてください。

施設によっては特別な医療行為等を理由に断る場合もあります。
中にはその場では断ることはなく、申し込みを受け付けてずっと順番が回ってこないなどのトラブルもあります。

面談

面談タイミングは施設によって異なります。

  • 部屋に空きができたので入居前提の面談
  • 部屋の空きは無いが順番が上がってきているので意思確認等のための面談

どちらにせよ、面談の話がきたら今のタイミングで入居が可能かどうかをしっかり考えてください。

施設の話を見学の際に聞いているかもしれませんが、改めて希望のサービスや生活の仕方などをすり合わせて下さい。

入居後、こんなはずではなかったなど後悔しないために話をしていきましょう。

今後、入居までの間に気になった点は問い合わせすれば答えてくれますが、直接しっかりやり取りできるのはこのタイミングです。

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面談は施設で行われたり、自宅で行われたり様々です。
都合のいい場所や時間を施設の担当者と相談して決めてください。

審査

面談後、又は面談前に施設側による入居審査が行われます。
審査では、入居者の健康状態や施設の受け入れ体制が適合しているかどうかが確認されます。

自分たちが何かするわけではないですので施設の回答を待つ部分です。

体験入居

体験入居の実施している施設は多くないですが、施設によっては、短期間の体験入居を提供している場合があります。

体験入居は、実際の生活環境を試す機会であり、入居後の生活を具体的にイメージするために役立ちます。

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体験ができれば雰囲気がわかるのでオススメです。
しかし、受けてくれる施設が少ないので確認してみてください。

実際に体験して前向きになった方、取りやめた方もいますよ。

契約前の最終確認

契約を結ぶ前に、施設のサービス内容や料金体系について最終確認を行います。
この段階で、疑問点や不安点を解消しておくことが重要です。

特に料金のことについては細かく確認してください。
思わぬ出費がかさまないように注意しておくことが必要です。

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費用面について、ケアマネジャーと相談できれば相談してください。
特にサービス付き高齢者向け住宅の場合は必須と言えます。

契約、入居

最終確認が済んだら、正式に契約を結びます。
契約後、いよいよ入居できるようになります。
この段階では、施設のスタッフと連携しながら、スムーズな入居準備を進めます。

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この時点で具体的な引っ越しの日取りや必要な持ち物など、しっかり確認して入居の契約を行いましょう。

初期費用がかかる施設はどのタイミングで支払うのか、支払い方法をしっかり調整しましょう。

まとめ

施設に入居する際に踏む手順を具体的に解説してきました。

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この手順でもやることが多いように見えますが、まずやることは資料請求をして施設を絞り込んでいく事です。
それができれば必然的に施設と連絡を取るようになります。

施設を数か所に絞ってしまうことで各施設と相談できるようになりますので自分ですべて抱えず済みます。

そのため、まず最初の資料請求から一歩を踏み出してみましょう。

複数個所を同時に資料請求できるインターネットサイトを利用することで手間もかかりません。
資料請求をしてこの記事の手順を確認しながら自分や家族に合う満足できる施設をスムーズに選べることを願っています。

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